2023年以来、当校は健康優良校の認定を受けるため、進学カレッジとして州の教育・健康プログラムに参加しています。本校の指導理念である「尊重」に基づき、学校生活に関わるすべての人々の健康は、長期的に保護、支援、維持されるべき最も貴重な資産であると認識しています。身体的、精神的、社会的、生態学的な幸福を含む健康という概念の多次元的な性質から、健康増進が学校にとって横断的な課題であることは明らかです。これには、学校システムに健康創出の原則を恒久的に定着させるプロセスだけでなく、不可欠な構造も含まれます。透明性、エンパワーメント、世界とのつながりというプラスの効果を通じて、健康増進は教育的使命を実現するための重要な前提条件を生み出します。私たちが学校で健康増進を実施する動機は、個々の分野を互いに切り離したものとして捉えるのではなく、相互に関連したものとして捉える全人的な教育概念を追求することにあります。
生徒と教職員の健康を予防・促進するため、健康的な食事、メンタルヘルス、中毒予防に特に力を入れています。当校では、学期中、個人の健康と健康的な学校環境の両方に触れる数多くのキャンペーンやテーマ週間を定期的に開催しています。特に、持続可能な開発のための教育(ESD)の分野と強く重なっています。
2023年12月5日、カレッジの大会決議により、「健康的」という言葉を明記し、スクール・ミッション・ステートメントを以下の指針を含むように拡大:
私たちは、教室や課外活動における積極的な健康増進は、学校教育の基本的な要素であると考えています。
私たちは、参加を可能にし、学校生活に関わるすべての人の健康と幸福をサポートする仕組みを作り、維持します。
私たちはヘルスケアを、持続可能な活動や環境に配慮した意識づくりを含む行動として理解しています。
私たちは特に、健康的な食事、メンタルヘルス、中毒予防の分野における健康促進策の実施に取り組んでいます。